GREENHOODはトラビスインダストリーズ・パシフィックエナジー・ライカ・ピアツェッタ・チェスニーズ・シーデルの日本正規総輸入元です。

ストーブを販売するからには、薪、ペレットの燃料の供給も行う・・・それが使命だと思っております。何故ならば、ガソリンやガス・灯油のようにユーザー様が「どこでも簡単に」手に入れられるものではないからです。

薪作りには、木を伐り、運び、玉切り（一定の長さに切断）し、割る、という工程が必要です。更に、乾燥させるために1年以上貯蔵し、注文があれば、箱詰め、或はカーゴに積む・・・この一連の行為には大変な設備や労力・コストがかかりますので、多くの薪ストーブ輸入元は敬遠しがちであり、ユーザー様にお任せしている現状が多く見受けられます。

当社は、山を購入～半分伐採～売却 というサイクルを繰り返すことで薪を調達しています。社員に山師がおり、山の管理も行ないます。伐採するときも根元から切ってしまうのではなく、ある程度の長さを残して切ることで木の再生が早まります。
一般的には「山は売れない」と言われますが、植樹し木が育つと、その山はまた価値を取り戻します。その価値を知っている人に山を売ります。
伐採時に木を半分残すのは、ゼロから植樹するより山の活性化が早まるため、次のオーナーが早く売却することができます。

山を購入し、伐採し、薪を作りますので、当社の薪生産量はストーブ業界として日本でも１，２を争うと自負しております。青森県にある薪場で何人もの若者がこの作業に従事し、地域の雇用にも貢献しております。現在青森県で2か所目の薪場を準備しており、稼働します。

もちろん、輸送コストを考えると、ユーザー様にとっては身近でいい薪を調達できるのが一番の理想です。地域の組合やNPO法人と協力体制を築き、里山活性や地産地消を目的としてストーブ販売店が薪を販売しているケースもあります。
もし薪の調達に困っていらっしゃるならば、是非グリーンフッド薪のページを覗いてみてください。

ペレットは、地産池消が推奨されております。確かに地元で作られ販売されているのであれば、それを購入していただくのがいいかもしれません。但し、それが良質なペレットであれば、です。ペレットの質が機械に与える影響は大きく、日本の場合は製造元の自主規格で製造されているのが現状のため、品質に大きなバラつきがあります。

ストーブを使用していて問題がなければ、そのペレットを使用していただければいいのですが、もしストーブが頻繁に止まる、本体・煙突内の汚れが多いなどの症状があればペレットを変えてみる必要があるかもしれません。
ヨーロッパにはペレットストーブ用・ボイラー用、などペレットの基準が分かれており、またペレットストーブ用のなかにも、より質が高いものがあります。
もし良質なペレットに出会えない時は、当社が輸入しているヨーロッパでも最高級のペレットとしての評判を確立しているドイツ製のプレミアム・ペレットをお試しください。